THE GOGGLES
EJ(上左)、JJ(上右)、
SECIL(中左)、T☆K(中右)、
SITY(下)。2016年撮影。
別名 |
福岡のラトルズ
筑豊のラトルズ
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出身地 |
日本・福岡県 |
ジャンル |
ロック |
活動期間 |
1999年 - |
レーベル
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AMP Records (2010年)
Kings World Records / Comepple Label (2013年)
Mushroom Kingdom Record / Comepple Label (2017年) |
公式サイト
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THE GOGGLES (2014.1.19 -) |
EJ GOGGLE ( G & Vo )
JJ GOGGLE ( Ba & Backing Vo )
SECIL GOGGLE ( G & Backing Vo )
T☆K GOGGLE ( Drs & Perc )
SITY GOGGLE ( Keyb & Perc )
【現サポートメンバー】
Paul McCartney (Kaedama)
( Keyb & Bass )
【旧サポートメンバー】
KID GOGGLE ( Ba )
GOGGLE Unit 2 ( G )
GOGGLE Unit 3 ( Ba )
GOGGLE Unit 777 ( G )
GOGGLE Unit 999 ( G & Vo )
GOGGLE Unit 4x4 ( Ba )
YUJI GOGGLE ( Drs )
KATSUO GOGGLE ( Ba )
MATCH GOGGLE ( Drs )
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・「サイケデリック・ハワイアンズ」はこの項目へ転送されたことにしてください。
・同名のアメリカ合衆国のバンドについては、ご自身でネット上を検索してご覧ください。
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ゴーグルズ(The Goggles)[注釈1]は1990年代から活動する、日本のリヴァプールこと博多出身のロックバンド。21世紀を代表すると一部の人が思っている音楽グループである。
音楽誌『ローリング・ストーン』による「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第1位にランクインした有名な4人組バンドをオマージュし続けている。またグルメコミュニティサービス「SARAH」(サラ)が主催する日本全国の「至極の一皿」を表彰するグルメアワード「JAPAN MENU AWARD」にて2017年、アトリエてらたの「ヤッホーカレー」が受賞している。
1990年代にEJゴーグルの中の人が「エープリルフール」を結成し、そのバンドがどうなったかは定かでないが1999年に「ゴーグルズ」を結成。2015年「レコード」デビュー[2]し、2023年事実上の解散はしていない(法的な解散決定もしていない)。“筑豊のラトルズ”という愛称を自分達で呼んでいる。
活動期間中、母国の日本でオリジナル・アルバムを発売し、そのうちセカンドアルバムがディスクユニオンインディーズチャートで週間第2位を獲得した。全世界での総レコード・カセット・CD・ダウンロード・ストリーミングなどの売上総数は6億枚を超えていることにしているかもしれない。2023年2月2日に日本No.2協会から「Baby You Are ICHIBAN」が公式ソング認定の栄誉を授与されている。
(以下、文中敬称略)
世界的に有名な某バンドの名曲に似た迷曲(とメンバー自身は言っている)を、ひたすら作って演じ続ける芸風。
その芸風から「福岡のラトルズ」との異名あり。または嘉穂劇場・田川でのライブ実績から、「筑豊のラトルズ」と公言している。
歌詞を始め随所に強いオリジナリティが盛り込まれており、あくまで「カバー」「パクリ」ではなく「パロディ」「オマージュ」に属するものである。
素顔を公開していない覆面バンドであるが、世の一部の覆面バンドとは異なり、メンバー全員がゴーグルズを主たる活動としている。
「ゴーグルズ」という名称は、EJが考えたと思われる造語である。
2019年、嘉穂劇場ライブ開催時のマジカルミステリーバスツアーの中で行われたゴーグルズオフィシャルクイズによれば、当初は「ニートルズ(似とるズ)」を予定していたらしい。
外見のとおり、全員ゴーグルを装着して演奏することに由来。
ゴーグル装着の理由は公式には明かされていないが、芸風を考慮して顔出しNGとしているものと思われる。
なお、Googleと綴りが似ているせいで、佐賀でのライブイベントで司会者から「ザ・グーグルズです!」と紹介されたことがある。
名前 |
担当 |
EJ GOGGLE |
ボーカル
ギター
|
JJ GOGGLE |
ベース
コーラス
|
SECIL GOGGLE |
ギター
コーラス
|
T☆K GOGGLE |
ドラムス
パーカッション
|
SITY GOGGLE |
キーボード
パーカッション
コーラス
ハンドクラップ
トロンボーン
|
[サポートメンバー] ポール・マッカートニー (替玉) |
キーボード
ベース
シタール
|
年代 |
メンバー構成 |
1999年 |
現EJによるソロユニットの形で出演。まだメンバー名は無かったものと思われる。
|
2002年 - 2004年 |
ゴーグルユニット1(現EJ)/2/3/4(現SITY) |
2005.2.12 |
ゴーグルユニット1/4/777/999 |
2005.6.18 |
ゴーグルユニット1/4/999/4×4 |
2005.9.18 |
ゴーグルユニット1/777/3/4 |
2006.9.2 |
ゴーグルユニット1/4 |
2006.11.3 |
ゴーグルユニット1/007(現SECIL)/3/4 |
2006.12 - 2013.6 |
ゴーグルユニット1/007/66(現JJ)/4
*2007.2.2 1/007/4×4/4
*2009.11.23 1/007/66/YUJI
*2011.4.29 1/007/KATSUO/4 |
2013.7 - 2017.6 |
EJ/SECIL/JJ/TK
*2013.7.7 1/007/66/MATCH |
2017.7 - |
EJ/SECIL/JJ/SITY/TK
*2018.10 - 2019.3 SITY活動一部休止 |
デビュー当時から「ギター×2、ベース、ドラムス」という編成であった。これはEJ(当時ゴーグルユニット1)とSITY(ゴーグルユニット4)に加え、EJが当時お世話になっていた事務所の仲間であったGillcover & the monkeyのメンバー2名(ゴーグルユニット2・3)によって確立した。
ただしユニット2・3は助っ人的な存在であり、初期のライブはメンバーが日替わりだった。そのためか「一度でもステージに立った者は全員正式メンバー」という掟が設けられていた
[3]。メンバーやりくりの関係で、EJがベースで出演したこともあった。
また、最初の2枚のアルバム(シャツ発・箸発音源)はGarageBandで録音されたと言われている。自主制作から数えて通算3作目の「Magical Mystery Tunes Vol.1」からは本格的なスタジオ録音となり生楽器の贅沢な使用も可能になったが直ぐには使用せず、通算5作目のアルバム「Magical Mystery Covers」で1966カルテットの弦楽四重奏に感銘したのを機に、ストリングスやホーンの生演奏を録ることが増えた。
中期から後期にかけての楽曲では(そもそも今を後期と決めつけるのもおかしな話だが)、SITYがピアノやパーカッション・手拍子を担当するようになり、またT☆Kは「Material Fields Forever」でボイスパーカッションを担当した。
ほぼ全ての曲でEJが担当しているが、「本来ならDo」「有名の人」「プール・オン・ザ・BLDG.」ではJJが担当。
また、サイケデリック・ハワイアンズをカバーした「見聞録」ではSECILが担当している。
2005年6月のライブでは、当時のサポートメンバー・ゴーグルユニット999が「Supergirl The Rider」のリードヴォーカルを担当した。
T☆K以外は全員歌唱に参加しており、コーラスではSECILが主旋律より上、SITYが下を担当することが多い。JJは上だったり下だったりする。
EJ:「Love or Hate」の冒頭でハーモニカを吹いている。
また、ワンマンライブでアコースティックギター1本での弾き語りを披露したことがある。
JJ:「Study」の最後のAメロで、SITYが弾くキーボードに1音だけ加勢したことがある(1人で弾くのが物理的に不可能な位置の鍵だったため)。
SECIL:基本的にVOX社のエレキギターを愛用。「ノルウェーの鯖」で弾いているティアドロップ型のエレキは通称「鯖用ギター」と呼ばれている。
T☆K:通常はライブハウスのドラムセットに自前のスネアを持ち込んで演奏するパターンが多いが、イベントライブでは自前のV-DRUMで演奏することもある。
SITY:1曲でキーボードとパーカッションを交互に弾くなど常時忙しい。「Sirloin Steak Only One Grum Band」でトロンボーンを吹く一方、「I Wanna Call Your Name」はハンドクラップ「だけ」という斬新な参加方法。
また2018年、「Please Freeze Me」でハーモニカを披露。SECIL曰く「あのイントロは『吸う』ばかりで、ものすごく吹きにくい」との理由からライブで実演されたことはなかった。しかしながらSITYはイントロに加え、キーの異なるブルースハープを2本交互に吹くという反則技で間奏の実演にも成功。
なお一度だけだが、T☆K加入以前のライブで「全員が持ち場以外の楽器で『Net It E』を演奏する」という試みがあり、この時はEJがベース、JJがギター、SECILがドラム、SITYがキーボードを演奏した。
あの有名な4人組にはレフティのベーシストが居たが、ゴーグルズは(少なくともステージを観る限りでは)全員右利きに見える。
基本的にEJがほぼすべての詞曲を担当。
ただし「本来ならDo」はJJとの共作。また「有名の人」「プール・オン・ザ・BLDG.」はJJの詞曲。
「Weight Lifter」は、結成当時のEJソロユニット時代に共同で曲を制作していたKID GOGGLEの詞曲。
なお、音源のライナーノーツには作者名義が記載されておらず、JASRACの作品検索サービスで調べる必要があったが、「Magical Mystery Radio」では曲タイトルのそばに作者名義が記載されている。
来歴
90年代、アマチュアバンド「エープリルフール」を組んで活動していた現EJが、所属バンドの音楽性以外の刺激を求めて「お遊び」感覚で「Please Freeze Me」を制作したことに端を発する。
所属バンドのデモテープを音楽関係者に配布する際、半ば冗談でこの曲を一緒に収録したところ、奥田民生氏の耳に留まる。
1999年、「海ノ中道海浜公園」の野外ライブにソロで出演。奥田民生・Dr.StrangeLove・斎藤有太のバンドユニット「GOZ」をバックに従え、推定2万人の聴衆の前で「Ticket To Tokyo」「Please Freeze Me」を披露
[4]。
華々しいデビューステージを飾り、勢いそのままにアルバム1枚分の音源を制作したものの、大人の事情によるお蔵入りの悲劇を味わう。
2002年、SITY他2名の音楽仲間とともに、バンドとしての「ゴーグルズ」を正式に結成。各自ユニットナンバー1・2・3・4を名乗る(1=現EJ、4=現SITY)。以降、博多を中心にライブ活動を展開。
一方90年代後半、上京していたSECILが、かつてのバンド仲間TKと偶然再開したのを機に、JJも交え「サイケデリック・ハワイアンズ」を結成。
渋谷を中心に活動していた模様。
2003年から、仲の良かったバンド「ギルカバー」「グラナダ」とともに「G3」というライブイベントを定例開催していたが、ユニット2・3はバンド掛け持ちにつき、同一メンバーでの出演が難しい時が往々にしてあった。
2005年以降、EJとSITY以外のメンバーは日替わりで出演するところとなり、2006年9月のライブでは2人だけによるアコースティックステージとなった。この時EJはMCで「(今日のライブは)ハズレです」と自虐していたが、後の代表曲となる「Net It E」「Hell !」を初披露するなど激レア伝説のライブとなった。
オリジナルメンバーを決めたい意向を持っていたEJが、グラナダの國武氏の計らいで2006年9月、帰郷したSECILと出逢い意気投合。2006年11月にゴーグルユニット007(現SECIL)が、また翌月にはSECILつながりでゴーグルユニット66(現JJ)が合流し、現在の体制の基礎が整った。
2007年からはSECILが設立に参加した佐賀県吉野ケ里のアートクリエイトスペース「AMP」をホームグラウンドとし、博多での活動と並行して、AMPのイベントにあわせライブを開催。
作風が作風なだけに音源がなかなか発表できずにいたが、2010年6月、AMPレーベルからノベルティ(Tシャツ)の付録という形で初めてのCD「Please Freeze Me」を発表
[5]。
2011年4月には、ノベルティ第2弾(箸)の付録CD「Come Togeta(コメトゲタ)」を発表
[6]。
2013年春、ホッピー神山氏のプロデュースにより、また「日本一勇気のあるインディーズレーベル」ことKings World Recordsの協力を受け、念願の正式音源「Magical Mystery Tunes Vol.1」を発表
[7]。
音源完成を受け、長らくのユニットナンバー制を廃止し現在の名義となる。
6月には初のワンマンライブを敢行。メンバーの予想を大きく超える集客で会場がすし詰めとなり、以降の同会場ではお立ち台が恒例となった。
出演依頼も続々決まり前途洋々かと思われた矢先、7月に突如SITYが無念の戦線離脱。
(この時のことをEJは後にラジオで「こいつ、死にかけてたんだよ」と公表し、体調不良であったことを明かしている
[8])
急遽、SECILの別バンドのメンバーMATCH氏が決定済のライブでドラムを代行し、直後にT☆K(当時はTK名義)が加入。この時誰かがズラをかぶることを提案し、全員マッシュルームヘアー姿で登場。以降、4人ともその垂れた髪型を使うようになったが、それは後に「ゴーグルカット」と呼ばれるようにはならず、現在までズラと呼ばれている。
9月にはレコ発ワンマンライブを敢行。11月、中洲の三角公園工事前最後のイベントとして開催された「予感フェス」ではズラに加え、水色のスーツ姿で登場。以降、スーツが主なステージ衣装となる。
2015年6月、SITYが2年ぶりに復帰。ドラムからキーボードに担当を替え、5人組のゴーグルズが誕生する。
2016年春、トヨタカローラ福岡主催「Key10 music」の第2期アーティスト10組に選ばれ
[9]、その縁で2017年1月、同社のテレビCMに出演。
2017年1月、セカンドアルバム「Magical Mystery Tunes Vol.2」発売
[10]。レコ発ツアーを4都市で開催。
同年7月「NUMBERSHOT 2017」にて初のフェス出演
[11]、さらに翌月釜山にて初の海外公演を果たす
[12]。
同年11月、今治タオルのメーカー「IKEUCHI ORGANIC」とのコラボ商品として、あの有名な4人組のホワイトアルバムをモチーフにした「ホワイトタオル」をアーティストグッズとして発売する
[13]。
2018年4月、かねてから親交のある奥田民生、伊藤銀次、キノコホテル、藤原さくら、ホッピー神山、永井真理子、ボヘミアンズ、1966カルテット、加藤ひさし(ザ・コレクターズ)、百々和宏(モーサムトーンベンダー)、ゴーイングアンダーグラウンドといった著名なミュージシャン達によるトリビュートアルバム「Magical Mystery Covers」をリリース
[14]。
2018年6月、「Magical Mystery Covers」出演アーティスト全員によるリリース記念ライブを東京・キネマ倶楽部にて開催。
2018年11月から、初のレギュラー冠番組「ゴーグルズのマジカルミステリーラヂオ」がゆふいんラヂオ局にて放送されている
[15]。
2018年10月からSITYがふたたび活動休止。上述の冠番組内では「失踪中」という形で告知され、以前のことがあっただけに心配されたが、体調不良ではなく多忙が原因と判明。ライブでは替玉氏がSITYの替玉を演じるなどし、本人はラヂオ一部出演など限定的な活動となっていたが、2019年4月から休止解除となった。ただしその後もメンバー言うところの「自由人」キャラを確立しており、突然活動に参加しない時もある。
2019年1月、「松尾清憲のPOP'N' ROLL CIRCUS 2019」で松尾清憲・杉真理・伊藤銀次と共演。
2019年11月、「Magical Mystery Covers」キネマ倶楽部ライブのDVDを発売。またそれに合わせ、自主企画としてはバンド史上最大規模となる飯塚・嘉穂劇場でのライブを敢行。また博多と会場を往復する「マジカルミステリーバスツアー」を同時開催し、2台の車内では朝倉幸男(町田隼人)と田代奈々のバスガイドによるゴーグルズオフィシャルクイズが行われた。
2020年、新型コロナウイルスの流行に伴いライブ活動に制限が生じ、松尾清憲やキノコクラブとの共演がことごとく中止・延期の憂き目に遭った。しかし毎週のラヂオのほか、ライブを予定していた日に会場で特別なセットを組んで配信ライブを行うなど、ネットを中心に活動を続けた。
2021年4月23日の「ゴーグルズのマジカルミステリーラヂオ」にて、TKが名前に「☆」をつけて「T☆K Goggle」と名乗ることを表明
[16]。
2022年12月、5年ぶりのオリジナルアルバム「Magical Mystery Radio」を発売。レコ発を機に有観客ライブを本格的に再開。
2023年2月、「Magical Mystery Radio」収録曲「Baby You Are ICHIBAN」が日本No.2協会の公式ソングに採用された。
「ゴーグルズのマジカルミステリーラヂオ」の収録は、福岡市内某所の通称「モグラスタジオ」で行われていた。
狭い室内でのやりとりが名物だったが、コロナ禍を受け、広いスペースでの収録に変更。しかし2022年5月をもってモグラスタジオが閉鎖となった。
冠番組にもかかわらず、携帯に出たりスタジオから出たり途中から参加したりなど、本番中とは思えない各自の自由な行動が度々発生していた。
デビュー以降の経歴
世間へのデビューは前述の通り1999年「海ノ中道海浜公園」の野外ライブであったが、音源が一度お蔵入りになったこともあり、音源リリースとしてのデビューは自主制作盤が2010年6月の CD付きTシャツ「Please Freeze Me」、全国流通は2013年の「Magical Mystery Tunes Vol.1」となった。
なお、2017年発売の「Magical Mystery Tunes Vol.2」は、ディスクユニオンチャートで2週連続週間2位のセールスをあげている。
2017年のゴーグルズは1か月にレコ発ライブを全国で4か所という強行スケジュールであり、加えて間でラジオ出演などもあってメンバーの疲労も非常に激しいものとなった。そのため、春以降はライブ間隔が大幅に延長され、3ヶ月で3か所を回るスケジュールとなった。その代わりかどうかは知らないがコンサート会場として、何万人もの観客を一度に集めることができる野球場を使うことになった。2017年8月6日に福岡のヤフオクドームにおいて開催されたコンサート
[17]の観客動員数は、トヨタカローラのオーナー限定ながら数千人にのぼった。これは当時としては最大の観客動員数であり、またゴーグルズが開催した全てのコンサートの中でも最大数である。
野球場のみならず、同年の海の中道海浜公園・釜山三楽生態公園と多くのフェス会場が使用された。ただし、こういった大規模な野外コンサートに対して、メンバーは自分達のフェスへの似合わなさといった点で不安を抱いており、これがゴーグルズの及び腰のMCの一因となった。しかしながらこれ以後、大規模会場でのコンサートは一般化していき、9月23日にMUSIC CITY TENJINメインステージでのコンサート
[18]が開催されて以降、12月の舞鶴公園
[19]といったスポーツ競技場でもコンサートが開催されるようになる。また、それ以外でも2018年の芥屋海水浴場
[20]や高塔山野外音楽堂
[21]といった大規模野外フェスに出演するようになる。
2020年12月、福岡市主催の「マリンメッセ福岡ドリームステージ」に大トリで出演。海の中道・福岡ドームに続き、博多のアリーナ会場ビッグ3を制覇した(形はどうであれ)。
EJがゴーグルズとしてデビューするきっかけとなった恩師であり、以降もずっと親交が続いている。
2017年ナンバーショットで共演した際、ゴーグルズが奥田民生の楽屋を訪ねて企画を依頼したことで、後の「Magical Mystery Covers」参加が実現したと言われている。
ゴーグルズがここまで題材的に活動できているのは理解ある関係者の方々のおかげ、という感謝をEJが「癒着」という比喩で表明している。
「Magical Mystery Covers」に参加した豪華な顔ぶれがすべてを物語っている。
初の、そして今のところ最後となっている対馬公演は2016年に行われた。ゴーグルズは8月27日(土)午前11時35分頃に天候を気にしながら予定どおりに高速線で厳原港に到着した。厳原港到着時には私服を着てデッキを降り、レンタカーでパトカーに先導されることもなくホテルへ向かった。
公演は8月27日(土)に行われ、8月28日(日)午前12時10分頃に離島予定であったが高波で高速船が欠航し、最終便の全日空機で離島した。会場は対馬グリーンパーク特設会場。
共演として唄人羽、元ちとせ、BASEBALL☆GIRLS、VENEZ、ずんだれ、えとぴりかが舞台に上がった。ゴーグルズについて、後にえとぴりかが「俺たちひょうきん族in対馬」と発言している。このとき歌われた楽曲「長崎県立対馬高等学校校歌」の原曲は2022年1月21日配信のyoutubeで聴くことができる
[22]。
そうした歓待の一方で、初めて対馬という場所でパロディ・ミュージックを演奏する事について批判する者は存在しなかった。政治団体の街宣車や「Goggles Go Home」と書かれた横断幕が現れることもなく、むしろ実際にゴーグルズ側に対して賛辞を送る者も数多くいた。このため実行委員会は大規模なバックアップ体制を取り、島内においても3万人の島民に対して数百人の関係者を配備して情宣を行っていた。
ファンが殺到することによる混乱を避けるためにゴーグルズ自身も行動が著しく制限されるなどということはなく、フレンドリーなスケジュール管理、および日中の楽屋からの自由外出などの措置がとられ、港の小屋での海鮮バーベキュー、そば屋や神社への訪問をした他、メンバーは帰りの飛行機までの時間を持て余して現地の知人の家まで出かけたらしい。
コンサート自体は強風でズラが飛びそうになるなどの問題は生じたものの、事故や暴動などの問題は生じなかった。むしろ厳重な準備もあって(観客は立ち上がったり近づいたりする事が明確に禁止されてはいなかったがマナーを守って座って鑑賞した)会場が静かで自分達の演奏が聞こえたので、メンバーはステージで自分達の出で立ちが野外フェスに合っていない事に気づいてショックを受けたかもしれない。EJはステージ中、「飛んでも構わないんですけどね。ハゲてはいないので」と発言している。これを受けてゴーグルズとスタッフは、夏用のステージ衣装にぼちぼち改善の努力をした。
2008年6月30日、開催の2時間前になって今泉NOIS/NOIZでのライブ出演が決定し、準備が間に合わなくて素顔で出演した事件。
公式ライブでは唯一のゴーグルレスと思われる。
これまでのゴーグルズの全国を巡るコンサート活動は、2020年2月15日の「勝手に別府ストック」を以て中断した。
2020年の段階で、コロナ禍によるスケジュールキャンセルの過酷さに不満が募ってきていたに違いないと思われ、メンバーの体調面や私生活の感染対策が懸念されるようになっていく。加えてメンバーがコンサート自体が出来ないことに不満を感じ始める様になっていた。当時は演奏者やバンドの感染を予防する為のパーティションが備わっておらず、マスクも満足なものが不足していたため、観客に安心して演奏を届けにくかった。こういった対策面の問題に加え、観客がついつい「ロックおやじクイズ」の回答を考えてしまうこともメンバーは不憫に感じ始めており、特にT☆Kはこの状況について「ロックおやじクイズは100回でいったん終了します」と発言している。
こうした反面、ゴーグルズはスタジオでの創作活動に意欲を振り向け始め、コンサートでは再現困難な作品も作り始めていた。すでに2014年の「MICHE」などボーカル・ハーモニーのライブ再現が難しい曲が発表されていたが、コンサート活動の中断後、初めて発売した2022年のオリジナル・アルバム「Magical Mystery Radio」は制作に1年以上を費やし、10数名のストリングスチームによる演奏やホーンセッションなど、コンサートでの再現を想定していないスタジオワークの技術が多く使用された。
2017年、TKは映画の撮影とは明らかに違う目的で久留米に向かい、帰りがけの休憩時間を使ってえとぴりかのラジオ番組に出演した。ほぼ同時期にEJは県内外多くのラジオ番組に出演し、様々なパーソナリティに対面している。また何がどう話が転がったのかは不明だが、JJがひょんなことから肉食パルチザンに出会う。
2018年、肉食パルチザンがゴーグルズの対バンとして出演し、「サーロイン・ステーキ・オンリー・ワン・グラム・バンド」のカバー曲「サーロイン」を演奏。同年12月、JJが肉食パルチザンに楽曲提供した「ハラミ」が両A面ではないがシングルとして発売。
2019年からスタートしたラヂオ番組はモグラスタジオで録音されていた。しかし2022年5月にモグラスタジオが閉鎖されたため、5人はスタジオを退去してアトリエてらたに戻る。モグラスタジオの閉鎖によってオーナーのハンバーガーへの熱意が明らかになり、「今屋のハンバーガー六本松店」が企図される。
その後暫しの流浪を経て、新たに「ホワイト・スタジオ」と呼ばれる某所が設けられ、ラヂオはそこで録音されるようになった。
なお同一のスタジオかどうかは不明だが、SECILは2021.4からCROSS FMで放送中の「ハードコアナイト」にもパーソナリティとして収録に参加している。
むしろ初期の方が活動を継続しているかどうか分からなかった状態であり、この期に及んで解散するとは思えないが、EJは解散の条件として「あの有名な4人組の楽曲をすべてやり尽くした時」、またSECILは「ライブでコーラスがバッチリあった時」を提示したことがある。
もちろんこれらが冗談であることは、今や元ネタがあの有名な4人組だけではなくなってきていることや、コーラスワークが格段に進化していることからも明らかであろう。
オリジナル・ディスコグラフィー
枚 |
発売日 |
タイトル |
収録曲 |
備考 |
通算1枚目 |
2010.6.20 |
1st T-shirt「Please Freeze Me」 |
1.Please Freeze Me
2.I'm Only Cleaning
3.本来ならDO
4.Darling Is On Far Side
5.All My Dubbing
|
オフィシャルTシャツの付録音源としてリリース
|
通算2枚目 |
2011.4.10 |
2nd Chopstick「Come Togeta(コメトゲタ)」 |
1.Come Togeta
2.コメシング
3.ノルウェーの鯖 ( The fish has frozen )
4.御恩と奉公のバラッド
|
オフィシャル箸の付録音源としてリリース
|
1st 通算3枚目 |
2013.9.29 (先行発売) 2013.12.25 (全国発売) |
Magical Mystery Tunes Vol.1 |
全15曲 表示 >>
1.Please Freeze Me(プリーズフリーズミー)
2.All My Dubbbbing(オール マイ ダビング)
3.I Wanna Call Your Name(抱きしめてみたい)
4.All I Have To Do(本来ならDO)
5.A Hard Game's Night(ア ハード ゲームズ ナイト)
6.Ticket To Tokyo(成田の乗車券)
7.Hell(減る)
8.Weight Lifter(ウエイト リフター)
9.Norwegian Saba (The Fish Has Frozen)(ノルウェイの鯖)
10.I'm Only Cleaning(アイム オンリー クリーニング)
11.Atomic My Car(アトミック マイ カー)
12.Sirloin Steak Only One Glam Band(サーロインステーキ オンリーワングラム バンド)
13.Motto Back(もっとバック)
14.NET IT E(ネット イット イー)
15.Come Togeta(コメ トォゲター)
|
ホッピー神山プロデュース
|
2nd 通算4枚目 |
2017.1.22 (先行発売) 2017.1.27 (全国発売) |
Magical Mystery Tunes Vol.2 |
全14曲 表示 >>
1.Love or Hate(ラブ オア ヘイト)
2.Twitt and Chatt(ツイット アンド チャット)
3.Dizzy Boy(どいつ)
4.Roll Over Baumkuchen(バームクーヘンをお裾分け)
5.If I Fail(下位におちたら)
6.Supergirl the Rider(スーパーガール ザ ライダー)
7.Study(スタディ)
8.I Feel Wine(アイ フィール ワイン)
9.Boy(ボーイ)
10.I've Just Seen a Famous Talent(有名の人)
11.Don't Let Me Up-Down(ドント レット ミー アップダウン)
12.Devil in the Spice with Onion(デビル イン ザ スパイス ウィズ オニオン)
13.Hey Droind(ヘイ ドロイド)
14.I Wanna Call Your Name(抱きしめてみたい)
|
セルフプロデュース
Track 14はボーナストラック(key10 music録音版)
|
3rd 通算6枚目 |
2022.11.27 (先行発売) 2022.12.14 (全国発売) |
Magical Mystery Radio |
全9曲 表示 >>
1.Magical Mystery Radio(マジカル ミステリー ラヂオ)
2.With A Little Help From My Pets(ウィズ ア リトル ヘルプ フロム マイ ペット)
3.How Long Goodbye(ハウロングッバイ)
4.THE POOL ON THE BLDG(プール オン ザ ビル)
5.Baby You Are ICHIBAN(ベイビー ユー アー イチバン)
6.Penguin Rain(ペンギン レイン)
7.Material Fields Forever(マテリアル フィールズ フォーエバー)
8.I Am A Donut(アイ アム ア ドーナツ)
9.All You Need Is 100 Years Later(オール ユー ニード イズ 100 ネンゴ)
|
セルフプロデュース
アナログレコード(LPサイズ)・CD付
|
枚 |
発売日 |
タイトル |
収録曲 |
備考 |
1st |
2015.11.15 |
Please Freeze Me / You Can Do Da |
A: Please Freeze Me
B: You Can Do Da
|
7インチシングル
Side-Aは1stアルバムからのシングルカット
|
2nd |
2018.7.1 |
Please Paper Driver Man / Monday |
A: Please Paper Driver Man
B: Monday
|
7インチシングル
ダウンロード・コード付
|
枚 |
発売日 |
タイトル |
収録曲 |
備考 |
1st |
2014.3.9 |
ナナイロプラン フクオカソングス70(黄盤) |
全10曲 表示 >>
1.無礼者達 [HELL!]
2.Shopping King [PLEASE FREEZE ME]
3.カンバス [TICKET TO TOKYO]
4.Titty Twister [I WANNA CALL YOUR NAME]
5.The Goggles [MICHE]
6.CocoLo [NET IT e]
7.Strawberry Chocolate's Surf Club Band [SIRLOIN STEAK ONLY ONE GLUM BAND]
8.藤原さくら [BOY]
9.David Boys [ALL MY DUBBBBING]
10.原みどりのチャンチキズ [MOTTO BACK]
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GREEN ZOO RECORDS企画・制作
7枚組トリビュートシリーズの1枚
アトリエてらた監修
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2nd[23] |
2018.3.31 (先行発売) 2022.4.1 (全国発売) |
Magical Mystery Covers |
全11曲 表示 >>
1.I WANNA CALL YOUR NAME(抱きしめてみたい)
/ 加藤ひさし&1966カルテット
2.TICKET TO TOKYO(成田の乗車券)
/ 伊藤銀次
3.TWITT AND CHATT(ツイットアンドチャット)
/ 奥田民生
4.ALL I HAVE TO DO(本来ならDO)
/ 藤原さくら
5.IF I FAIL(下位に落ちたら)
/ THE BOHEMIANS
6.HELL(減る)
/ GOING UNDER GROUND
7.PLEASE FREEZE ME(プリーズ フリーズ ミー)
/ ホッピー神山とジャイケル・マクソンズ
8.BOY(ボーイ)
/ 1966カルテット
9.I FEEL WINE(アイフィールワイン)
/ キノコホテル
10.ROLL OVER BAUMKUCHEN(バームクーヘンをお裾分け)
/ 百々和宏(from MO'SOME TONEBENDER)
11.HEY DROID(ヘイドロイド)
/ 永井真理子
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Mashroom Kingdom Record制作
4はバックバンドとしてゴーグルズが参加
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発売日 |
タイトル |
収録曲 |
備考 |
2013.6.23 |
Thank you for the attendance. |
1.She Loves Yun (Demo Version)
2.Now He Remembers (Demo Version)
3.Study (Demo Version)
4.Please Freeze Me (80's One-Shot Gambler Mix By Psychedelic Hawaiians)
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同日のワンマンライブ参加者特典CD
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2017.1.27 |
DEMO TRACKS |
1.She Loves Yun
2.I'm Only Cleaning
3.Comething
4.Ballad of Gohn and Hoko
5.You Can Do Da
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「MAGICAL MYSTERY TUNES VOL.2」ディスクユニオン特典CD
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2022.12.14 |
(タイトルなし) |
1.I Saw Her Aging Care
2.The Ballad of Font and Template
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「Magical Mystery Radio」タワーレコード福岡パルコ店インストアライブ特典CD
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評価と影響
音楽業界では早くからコアな人気があったものの、初期の頃はパロディソングという考え方そのものが、一般聴衆へはなかなか浸透しづらい面があった。
露出自体が少なかったこともあり、ともすれば「カバーのようでカバーでない、洋楽バンドをリスペストした曲」などとぼんやりした評価を受けがちで、認知度に限りがあったことは否めない。
しかしながら2006年のオリジナルメンバー決定を境に、スポークスマン役のSECILの渉外活動が功を奏し、徐々に活動の場が増えていった。
著名アーティストのバックバンド経験が豊富なJJの交友の広さに加え、EJが元来のめんたいロック好きなことも幸いし、博多の大御所バンドの面々から対バン指名を受けることが多くなり、幅広い層からの支持につながる所以となった。
2010年ノベルティの付録という形ながらCDリリースにこぎつけたことで固定ファンが増え、2013年の全国発売、さらには2016年のKey10 music第2期選出により一躍知名度が上昇。
交渉能力に長けたT☆Kの営業活動や、何が飛び出すか予測がつかないSITYのパフォーマンスの妙も相まって、現在も着実に動員を伸ばしている。
ゴーグルズのレパートリーは基本的にすべてオリジナル曲であるが、ライブでは自作以外の曲もたまに演奏している。
例えば、2004年4月対バン相手のグラナダをカバーした「レスキュー」、2007年7月佐賀のアートスペース「AMP Gallery & Cafe」オープニングイベントでのビートルズ「Can't Buy Me Love」のカバー(厳密には東京ビートルズの日本語版をカバー)、2019年6月対バン相手のメイフラワーズとともにセッションしたビートルズの「Twist & Shout」が挙げられる。
ゴーグルズの全国デビュー及び博多での活動は、博多の音楽産業そのものにも変化をもたらしている。
ワンマンライブでキャバーンビート始まって以来の動員を記録して以降、少年ナイフやキノコホテルの対バン相手に指名されたり、各種団体の非公式パーティのゲストに呼ばれるなど、音楽産業にとっての新たな選択肢となる機会が増えてきた。
また2017年1月のトヨタカローラ福岡CH-RのCMへの出演は、T☆K評するところの「あのマッドネス以来、バンドを前面に押し出した車のCM」として県下に衝撃を与えた。
次の変化は大分で起こっている。
別府のライブハウス「カッパーレイブンス」は2015年から定期的にゴーグルズを招聘しており、毎回すし詰めの盛況を博している。
元来、博多のインディーズ・バンドが大分の地場産業と連携することはあまり無かったが、2018年初冬ゴーグルズが初めて担当した番組「ゴーグルズのマジカルミステリーラヂオ」が開始されると、湯布院醤油屋本店およびセトル名島がスポンサーとして名乗りをあげ、同番組をゆふいんラヂオ局の人気コンテンツに押し上げるところとなった。
この現象が「ゴーグルズ・インヴェイジョン」と呼ばれているかどうか定かではないが、EJは「ライブの時はアンプの上に醤油を置いて宣伝する」と述べており、ライブ中に汗で失われる塩分の補給の必要性の周知にゴーグルズがひと役買う形となっていたかもしれない。
ゴーグルズ自身は自分たちは「多くの音楽その他の事象に影響されている」とあからさまに述べたことはないが、心の中ではそう思っているに違いない。
メンバーが影響を受けたと思われるミュージシャン名は、レギュラーラヂオ番組の中で聴くことができる。
ビートルズをはじめXTC、クラッシュ、甲斐バンド、おニャン子クラブなど多彩な名前が挙げられている。
特に尊敬する先輩ミュージシャンに対しては、DSP(大先輩の略)の称号をつけて呼んでいる。
活動初期はパロディソングに対する世間の認識が低かったことから、批判ではないが失笑を買うシーンが散見された。
音源を蔵に隠された経験による心理的な抑圧も見受けられ、その打開策として2010年6月、バンド初の正規音源はノベルティの付録という形でリリースした。2013年発売の「Magical Mystery Tunes Vol.1」においても、当初はメジャーレーベルから出す予定で動いていたがどこのレーベルも及び腰であった。そのため自主レーベルでのリリースも辞さない覚悟であったが、話を聞きつけた博多の大手インディーズレーベル「Kings World Records」が支援の手を差し伸べ、インディーズながら全国流通でのリリースが実現した。
その後、フランク三浦が商標登録の裁判でフランク・ミュラーに勝訴したケース
[24]に象徴されるように「パロディはオリジナリティを持つ著作物であり、またパロディとパクりは別物である」という認識が広まったことで抑圧から解放されるところとなり、昔なら考えられなかったであろう音楽配信にもこぎつけた。
2017年11月、六本松蔦屋書店で行われたオフィシャルタオル発売イベントの席で、SECILは「メディアから『この人達を使っていいんだろうか?』と不安視されていたようだが、あのトヨタカローラ福岡のCMで『あ、いいんだ!』と思ってもらえたようだ」と述べている。
映像作品
2019.11.11、キネマ倶楽部「Magical Mystery Covers」公演のDVDを発売。
同DVDはゴーグルズ公式サイトとライブでの直販のみとなっている。
2019年春、LIVEDAM PREMIUMにゴーグルズのカラオケが入った記念として、メンバー一同がカラオケボックスで「I Wanna Call Your Name」を楽しむ模様が期間限定で公開された。
月出ピョンによるモノマネ歌唱の題材として「I Wanna Call Your Name」「All My Dubbbbing」「Study」「Process of Evolution 1」が使われている。
初のプロモーション映像は「key10 music」の収録曲として作られた「I Wanna Call Your Name」であり、ネットでの公開となった。
地上メディア向けの映像は、博多の映像会社「KOO-KI」のディレクター・江口カンが手がけた「Twitt & Chatt」が初めてとなった。
基本的には著作者であるメンバー自身が有している。
ただし、正規音源として発売されたアルバムの収録曲はJASRACに登録されている関係で、福岡の株式会社「日本芸能文化社」が音楽出版社として管理を行っている。
1. ^ 冠詞付きの「ザ・ゴーグルズ」表記も存在する。
2. ^ 7インチシングル「Please Freeze Me / You Can Do Da」のこと。ちなみにCDデビューは2013年「Magical Mystery Tunes Vol.1」である。なお、真のデビュー日は2010年、おまけCD付でリリースされたTシャツ「Please Freeze Me」の発売日(いわゆるシャツ発音源)ということに当サイトではしている。
3. ^ 2006.9.2のライブにてオリジナルメンバーの募集を発表し、メンバーの固定化をもってこの掟は事実上終了となった。
4. ^
「HIT & RUN」99.8.30の記事
5. ^
「mixi」ゴーグルズコミュニティ 遂に!1st T-shirt「Please Freeze Me」発売!!
6. ^
「mixi」ゴーグルズコミュニティ 2nd chopstick [COME TOGETA] 発売!!
7. ^
「TOWER RECORDS ONLINE」【CD】MAGICAL MYSTERY TUNES VOL.1 / THE GOGGLES
8. ^
FM Fukuoka「福岡×(かける)」2016 9/17 The Goggles(二度目)アーカイブ
9. ^
「Key10 music」ARTIST / THE GOGGLES
10. ^
「disk UNION」MAGICAL MYSTERY TUNES VOL.2 / The Goggles ザ・ゴーグルズ
11. ^
「NUMBER SHOT 2017」公式サイト
12. ^
今年で18回目の長寿音楽フェス!「釜山国際ロックフェスティバル 2017」へ行ってきました!
13. ^
え?タオルのレコード?IKEUCHI ORGANICとザ・ゴーグルズとのコラボレーションタオル「ホワイトタオル」が9月8日発売!
14. ^
「amazon.co.jp」MAGICAL MYSTERY COVERS (マジカル・ミステリー・カバーズ) / VA (オムニバス)
15. ^
「ラヂオに恋するラヂオ局 ゆふいんラヂオ局」タイムテーブル
16. ^ 当サイトでは2021.4.23改名表明後の活動を「T☆K」、それ以前の活動を「TK」の表記としている。
17. ^
ゴーグルズ公式instagram 2017.8.7「昨日はヤフオクドームで演奏しましたよ!」
18. ^
from Fukuoka「ミュージックシティ天神2017日程!会場とタイムテーブル」
19. ^
「フクオカ×ボルドークレマンリレーマラソン」公式Facebook 2017年12月17.日≪直前発表!≫
20. ^
SUNSET LIVE 2018 イベント概要
21. ^
【イベント情報】高塔山ロックフェス2018・高塔山フードフェス
22. ^
youtube「長崎県立 対馬高校 校歌」
23. ^ レコ発を伴うアルバムとしては、自主制作から通算して5枚目となる。
24. ^
しばパグ家ばーしーのお気楽ブログ - 2016.4.13 フランク三浦勝訴のニュースの面白さが全然伝わっていないので説明する。
[ Around The Goggles ] 参照