私事がいろいろありまして（決してリア充という意味ではない）なかなか更新どころではない日々が続いてました。
まさか、こんな理由で更新することになろうとは。。。。
昨日、JJさんが56歳の生涯を閉じられました。
公式発表によればくも膜下出血で、発症から2日で亡くなられたとのこと。
おそらくは最重症の、最初からかなり厳しい病状だったのだろうと思いました。
搬送現場に居合わせたであろう全ての方々の、どうにもできない辛さは察するに余りあります。
そして亡くなる前日、ライブ中止という苦渋の発表をせざるを得なかった（しかもこの時点では詳細な理由を告げる訳にいかなかった）ゴーグルズ関係者の方々の心中もまた、察するに余りあります。
５人の中で一番、病気知らずだった（少なくとも私にはそのように見えました）JJさんが、どうして、、、、
神様もいたずらが過ぎると思いました。
2006年の加入当時から、客としてJJさんのベースプレイを観てきました。
メンバーとしての年月を重ねるごとに、テクニックがだんだん無駄に大盛りになってゆき（言い方！）
ほんわかサウンドだったゴーグルズが、だんだんゴリゴリにかっこ良くなってゆくのを目撃（耳撃？）しました。
「Please Freeze Me」のベースラインがあんなことになるなんて、ゴーグルズの追っかけ当初には予想だにしてませんでした。
「EJが大変そうだから」と、ご自身もゴーグルズとしてのレパートリーを作ったり。
ラヂオでトークの隙間を狙ってはギャグをねじ込んだり、一方でEJさん不在時は進行役を務めたり。
aikoさん・浅香唯さん・永井真理子さん等のバックを務めたり。
音楽出版社「日本芸能文化社」の関係者として、key10 musicで審査員や曲提供をされたり。
お友達のBROCK店長さん（！）と一緒にイベントを組んだり。
それ以外にも、あちこちのバンドマンとユニットを組んでセッションをされたり。
一夜限りの伝説のユニット「草食オロナイン」もあったり。
キャラがキャラだけにピンと来てませんでしたが、こうして思い返してみると、かなり忙しくされていたんだな。。。。と、改めて思いました。
前日が武道館、翌日がキースフラックというギャップありすぎのシチュエーションでも、同じようにステージを楽しんでおられて。
本当に音楽が好きで、優しいお人柄だったんだろうな。。。。と思います。
これからもっともっと面白い景色を、JJさんも見たかったでしょうし、私たちも見たかったです。
ゴーグルズはこれからも、前に進んでいくはずです。
１ファンとしてできることは、そんな彼等を応援し続けること。そしてJJさんを忘れないこと。
当サイトはJJさんのこれまでの功績とギャグのセンスに敬意を表し、永世名誉メンバーとして今後も応援してゆきたいと思います。
本来ならこういうコメントは黒背景でしたいものですが、風の噂によれば、JJさんは湿っぽいお別れを好まないらしい。。。。と。
なので、いつもの白背景でのご挨拶とさせていただきました。
今後も当サイトのことを気にしていただけましたら幸いです。
2024.6.2 ぎねね
追伸：リンクを１つ。
https://www.kikutani.co.jp/Danelectro/artists.html
キクタニミュージックさんのサイトです。「ダンエレクトロ」のミュージシャン一覧に、JJさんが載ってます。
僭越ながら私が撮った写真を使ってくださってます（ありがとうございます！）
いつまで載せていただけるか分からないので、アクセスはお早めに。